歯科矯正が終わりません (2023年12月現在)
もうやだ~~~~~!の意味を込めて、歯科矯正の愚痴を書きます。
※注意!
歯科矯正ってかかってる病院や方法で千差万別です。あくまでも私の場合のお話ですのでどうぞ良しなに
咬合不全に対して歯科矯正を2020年3月から開始した。
およそ丸4年はやっている計算になり、やっと終わりの兆しが見えてきている。*1
私がやっているのは昔ながらのワイヤー調整である。歯の表側にブラケットをつけ、ワイヤーで締めこむタイプ。私の場合は、歯並びをきれいにするためではなくあくまでかみ合わせをどうにかする目的なので、ワイヤー矯正のほうが確実らしかった。
歯科矯正を始めるまで、私は寝るときにマウスピースをつける人間だった。高校を卒業し、学生となって親知らずを4本とも抜いた後から作った気がする。
何故マウスピースが必要かというと、歯ぎしりが酷かったからだ。
あまりにも食いしばるので胸鎖乳突筋が付着するあごの部分がごりごりに凝っていたり、一か所に過度な負荷がかかって歯茎が腫れたり、口の開閉がうまくいかないことが増えた。サーターアンダーギーを食べようとして口を開け、あごが外れたこともある。*2
根本的な治療をするには、歯科矯正かな、と言われた。特に、右下の下顎の奥歯は、生えかけの親知らずのせいで前に倒れながらも半身をねじるように生えていた。ここがなかなか治らないよ、と最初から言われていた。年齢が結構いってるから、時間がかかると思う、とも。
社会人になって数年経過してある程度の貯金はできていたけれど、それでも安くない契約書にサインした。私は人生を通してこの歯医者しか通ったことがない。小学生になる前から通っており、先生とはもう親戚のおじさんくらいの距離感で話す。治療のための診察台があまりにも馴染んでいるので、目を閉じれば秒で寝てしまう。
本当は各所でカウンセリングなど受けたほうがいいのだろうけれど、この先生ならまあ悪いようにはしないだろうと思って始めた。
始めてからしばらくは地獄のようだった。
まずものを食べれば食べるほどワイヤーが頬の内側の粘膜を傷つけ、あちこちに口内炎ができた。これが本当に堪えた。*3ものがうまく噛めないし、噛むと頭に響く類の激痛がするのも辛かった。お肉はなれると平気であったが、意外な曲者が繊維質なものや麺類で、うまく噛み切れずまとまった量が一気に喉奥になだれ込んで窒息しかけたことが一度や二度ではない。
口を閉じているつもりだが、ブラケットやワイヤーのせいで口腔内の容量が増しているため、うまく閉じていないようで、気が付いたら口角が唾液により口角炎になっているのも嫌である。矯正開始とともに始まったマスク生活のせいで、唇は常にがびがびで、一日に一回はすべての唇の皮がむけ、真っ赤に腫れ上がったりした。気が付いたら口角が切れ出血していることも週に2回ほどある。口角にヘルペスができたり、炎症にステロイド軟膏を塗るため、逆にカンジダ口角炎になったこともある。
以前のTwitterに、よく買った口紅を載せていた。でも、歯科矯正の生活が始まってからあんまり買わなくなった。もともと私は口紅のほうがアイシャドウより好き、くらいだったのに。その反動もあってかアイシャドウを買い込むことが増え、今ではまだ一回も使ったことのないアイシャドウパレットが結構ある。(嘘。かなりある)*4
辛い話ばっかりだが、嚙み合わせが強制されたことでよかったこともある。
まず、顔全体のバランスが変わったことだ。
最近数年前の自分の写真を振り返って、えらのはりがかなりなくなっていることに気づいた。口元のもったりとした部分もすっきりしてきたし、出っ歯*5が改善してたらこ唇気味だったのに、こじんまりとしてきたのである。
結果、質量の面ではあまり減ってはいないが、痩せたね!と言われることが増え、その点では非常に満足している。歯科矯正、切らない整形だと聞いてはいたけどこういうことだったのね。
来週、年内最後のワイヤー調整がある。きっと最後の締め上げが来るんだろうな。みんな、オラに力を分けてくれ……
【今週のメイク】
12/12
カラーメイクのメンツがあんまり変わらないのは珍しい。飽き性なので……
【アイシャドウ】SUQQU シグニチャーカラーアイズ 01瑞花
ブルべ夏のブラウンアイシャドウと名高いパレットです。これ使うとIQ高く見える!(当社比)グレイッシュなトーンを好きになった年だったな、2023年。
これは2022年に買ったパレットですが、今年はSUQQUに貢ぎまくった年でもあった……(観賞用となったアイシャドウパレット達(達!?)から目を逸らしつつ)
12/13
ずっと持て余していた瑞花の左下カラーの活かし方が分かった気がした日でした。かっこよいピンクメイクになるんだな。
12/15
どうにもこうにもアイメイクする気力も時間もなかった。
【チーク・ハイライト】
SHISEIDO インナーグロウチークパウダー 10 メデューサピンク
色よりも何よりもそのネーミングを愛しているチーク。チークというよりはハイライトよりの扱いです。頬の高いところに少しだけ入れるのが好き。真ん中に塗るとなんかしっくりきません。これもブルべによく合うといわれているチークだな。
このチークのシリーズはパッケージが良くて、薄くて軽くて持ち運びしやすく、お直しコスメとしてよいと思う。まあメイク直しってほとんどしないが。
写真がない日(今日を含め)は、すっぴんノーメイクの日でした。がはは!